10月18日(土)午後1時より、名駅の名古屋ダイヤビルディング2号館6階第8会議室において、研究部と制度部の合同主催による研修会が開催されました。 テーマは、第一部が「不服審査制度」(研究部担当)、第二部が「将来の税理士像」(制度部担当)で、講師はいずれも立命館大学法学部教授の三木義一先生です。 名青税最初の認定研修であり、またテーマがホットであること、そして講師も定評のある三木先生ということもあってか、参加者はほぼ定員の約100名という盛況ぶりでした。 第一部では、異議申立・不服審査・裁判について、国税通則法・行政事件訴訟法・民事訴訟法といった関係法規の解説、そして近年の判例とその傾向についての解説をいただきました。 第二部では、司法制度改革(法科大学院)・会計士試験制度改革(会計大学院)について、最近のニュースや私見(予測)を交えながら、我々税理士が今後取るべき方向性について貴重なアドバイスをいただきました。 休憩を挟んで2時間ずつの長丁場でしたが、簡潔で興味深いお話に、時間が経つのも忘れて一同聞き入っていました。(午後5時閉会) |
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司会:研究部副部長 |
講師:三木教授 |
研究担当副会長挨拶 |
会長挨拶 |
閉会の辞:制度担当副会長 |
受付ご苦労様です |
文・写真:高桑(広報部) |